相続人のいない不動産について

一般に相続人のいない財産は国のものになると言われています。しかし、相続放棄で相続人がいない状態になった場合は誰かが管理しなくてはなりません。(民法940条)管理義務をなくすためには相続人不存在の申立を家庭裁判所に申し立てなくてはなりません。この手続きには、最低20万円の予納金と概ね2年以上の時間がかかります。

【民法第940条】
相続放棄をした者は、その放棄によって相続人となった者が相続財産の管理を始めることができるまで、自己の財産におけるのと同一の注意をもって、その財産の管理を継続しなければならない。

行政書士 河津 真子
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